サイドレイズ（ダンベル）

肘からではなく、手が先に上がってしまっています。初心者の方のほとんどがこのフォームになってしまっています。「ダンベルを上げる」という意識だけで動作を行ってしまうとこのような動きになってしまいます。このフォームでは三角筋側部に全く負荷がかかりません。

このようにダンベルは肘から上げるよう意識してください。「ダンベルを上げる」ではなく、「肘を上げる⇒肘から先のダンベルが自然とついてくる」というイメージで行うと正しいフォームになりやすいです。

目線が下になっており、あごが下がっています。このフォームで行うと三角筋側部ではなく、僧帽筋に負荷が逃げてしまいます。これは初心者はもちろん、上級者の方にもよく見られるNGフォームです。

視線は常に斜め上を見て、あごが下がらないように意識しましょう。これに加えて、肩がすくんで首が縮まらないよう、「首を常に長く保つ」ということも意識すると完璧なフォームになります。

これも初心者の方に多いNGフォームです。「ダンベルを横上げる」という意識だけで行うとこのように腕を横にパタパタするようなフォームになってしまいます。

前述したように、肘を上げるイメージで行ってください。自分の斜め後ろに肘打ちをするようなイメージで行うと、正しいフォームになりやすいです。